四緑文鳥とは
経理学校で簿記を学び、二十歳のとき環境庁(省)の研究機関へ就職。自ら志願して次々にハードなポジションへ赴き、激務のうえ部下が居ないという状況打破のため、PCと組織の力を使う術を会得。死にかけては仙豆で復活する孫悟空のような方法で力をつける。
職場環境もれっきとした『環境問題』と意識し始めてから環境行政とは違った方向を目指し、“世の中の大多数を占める民間”での活動こそ環境改善への取り組みと考えて転身(公務員が民間へ転職するときの苦労の様子は『手のひらのDB』の前半部分に掲載)。
失業中で生活に困っている「あなた」は、ある日ハローワークから怪しげな依頼を受けます。『地下4階特別室デ【法人】ナル存在ノ相談ニ乗ルコト。尚、ソノ部屋デノ会話・行為等、一切ノ出来事ハ口外厳禁』危険を感じながらも生活苦のためその依頼を引き受けた
一貫しないキャリアをものともせずむしろ強みに、役人のタテ型社会にいたとは思えぬほどの部署横断術で、データベースを武器に各種能力を結び付けて積極的な改善プロジェクトを実施。新規事業立ち上げから清算寸前の企業立て直しまで、悪路に強いジープのような立ち回りで『変人、時々伝説の人』の異名をとる。
現職では3つ目となる新規事業の立ち上げを行い、システムツールの開発から顧客対応までマルチにこなす。特に顧客対応に関しては「ほぼ客側の人」のポジションを取り、評価こそ高いがある意味浮いた存在。「顧客の業務を請け負う仕事だからそれが本筋」と割り切っている。
プライベートでは体幹と柔軟性にこだわったトレーニングを心がけ、その他ファスティング、料理、アロマなど女子寄りの事柄への関心の高い(というか、情報源が女子)日々を送っている。