(10)ベテランへの期待を諦めた時に出るひとこと、とは

「もうお前も上に立ってんだ。いつまでもオレの言うことハイハイ聞いてるだけじゃなくて、自分で市場に打って出るくらいのことが出来なくてどうすんだ。長年オレの仕事見てきたんだから、そのくらい身に付いてなかったら、若い連中より高い給料とってる意味ないだろうよ」

本当は、ベテラン社員にこのくらいのことを言いたいトップは多いでしょう。

でも、うかつにそれをやれば、メンツをつぶされたベテランの反感を買い、組織が崩壊する危険があるのでそれはできない。

だから、「若い世代からの斬新な発想に期待する」と矛先を変えて新展開を期待せざるを得なくなっているトップもまた多いのでしょう(よく見聞きしますからね、このセリフ)。

しかし残念なことに、斬新な発想は必ずと言って良いほど、CDを振りかざす『愛すべきベテラン』によって芽を摘まれやすいのです。問答無用に。

「一匹狼的上司のウルトラセブン」の中で、幹部たちの発する「CD」がショッカー戦闘員の「イー!」にしか聞こえないセブン支店長は、一匹狼的であったことが幸いして無難路線の文化に浸りきることが無く、『やみくもなCD』への警戒感を有していしましたが、それゆえの不満を持ってしまった一例でしょう。

(ちなみに、セブン支店長は私自身でないことを、ここに強調しておきますww)

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