変数の宣言

VBAを独学で学ぼうと書店へ行き、入門書を買った。
最初の数ページはVBAの能書きみたいなもので、そこは問題なく読めた。
やがて次々に未知の単語が出てきて、理解が及ばないことに苦慮しながらも、何とか字面を目で追い続けられた。

しかし「変数の宣言」なるものが出てきて初のダウン。
耐えに耐えた挙句に喫したダウンは、もはや試合続行不可能なほどダメージを残し、戦意を奪い去った……。

変数の宣言

慣れてしまえば何ともないどころか、これをやることで頭の中も整理される。
さらに慣れると、思い付きをステートメント化するときに「Dim a」などと、データ型定義をあえて省略してサクサクと書いたりするようになるが、この“省略”を平然とできることが誇らしくなったりする(いかにも素人的な実感)。

初見でのハードルは高いが、そこを越えると手放せないアイテム『変数』。

でも、このハードルの高さが、いったい何人のVBA習得希望者に絶望を味わわせていることか?

だいたい、『宣言(Declaration)』なんていう言い回しが意味なく敷居を高くしている。
設定(Setting)や指定(Specified)、または規定(Regulation)のほうが絶対にイメージしやすいのに……。

アメリカではどうか知らないが、日本で『宣言』という言葉は唯一の例外を除き一般的ではない(唯一の例外⇒さだまさし『関白宣言』)。

それは冗談だが、いずれにせよ『宣言』という語彙が、社会的ムーブメントで使われることは感覚的にしっくりくるが、「よもやプログラミングの世界で登場するとは」という心理的ブロックも、VBA初学者の敷居の高さを彩る要因のひとつに挙げられるだろう。

ただ、これだけは言える。

変数宣言は、敵なら厄介、味方なら頼もしい。

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