いかなる時も一番下(その2)

VBA初学者が戸惑いつつも便利に感じるのは「どこまで作業を繰り返すかのコントロールが利く」という事実に接したときだろう。
そして、実務上で非常にありがちなのが“今入力されている最終行までの繰り返し”だと思う。

日々の作業で常に変わってしまう最終行を、リアルタイムで捉え、常にそこを終点として同じ作業を繰り返すことは、自動化の実力を得るまでは地道でつらいもの。

だからこそコイツが役に立つ。
‘—-A列の最終行から上方向の終端セルの行番号
Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row

つまり、変数の宣言と合わせて使うなら
Dim lastrow as Long
lastrow = Sheets(1).Cells(Rows.Count,1).End(xlUp).Row

1行目を項目名として使っている表の右端(有効データ)をVBA上で扱える変数にする場合は
Dim rightcolumn as Long
rightcolumn = Sheets(1).Cells(1,Columns.Count).End(xlToLeft).Column

下限と右限を知るものは、フィールドを制す
Excelを使う職場の中で抜きんでるために有効なパスポートはここにある。

何でもかんでも戦えばよいということではないが、この“初期の低評価”がついて回るストレスでいたずらに心を労し、無用なダメージを受ける環境ならば、そこは既に戦場である。

「戦わないことによる損傷」を避けるには、利用できるものを上手に活用して道を拓くほうが得策だ。

まず勝者になって、影響力を増してから、無用な戦いをしなくてよい職場環境を作ればよい。

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