「働き方」と「働かせ方」

「働き方」というキーワードでネット検索すると、非常に多くの情報にヒットし、しかもテーマとしてまとまっているものが多いことがよくわかります。
現役労働者や、将来労働者向け情報のニーズがいかに多いかを物語っていますね。

一方「働かせ方」は、従業員を抱える組織経営者にとっては重要な情報ですが、あまりバリエーションがなく、閉鎖的な印象を受けます。「働き方」の情報量や充実度との対比で考えれば、もう少し整っていないとアンバランスな感じがします。

事業者に向けた「働かせ方」の情報というと、今だと無期労働契約への転換に関するものが多いのではないかと思いますが、その内容は「従業員から申し出られたら断れないから、クーリング期間を活用して計算期間が5年にならないようにする工夫」みたいな、世間の波に対する受け身的なものが見られたリと、法制度に対するシステマチックな解説や、上述のようなやや後ろ向きな利用方法が掲載されている傾向が感じられます。

経営者の顕在ニーズがそこに多いからでしょうが、それらは「雇用の問題点」であって「人を活かす働かせ方」とは明らかに主旨が違う。

経営者が準備する「働かせ方」には、ネット検索でよくヒットする“法整備”という意味の職場環境と、もっと情誼的(あるいは情緒的)な意味での仕事のしやすさや面白味の提供があると思います。
後者はあまり意識されませんが、労働者、経営者共に強烈に臨んでいる潜在ニーズであり、そこに成果と評価、企業収益と個人収入への跳ね返りのイメージができていると、「ハマる職場」として事業に良い作用をもたらすのではないでしょうか。

僭越ながら『四緑文鳥アカデミー』では、戦略と戦術の説明をする題材として、情誼的な「働き方」「働かせ方」の問題に踏み込んでみました。
決して即効性のあるコンテンツとは言えませんが、サイトの主旨である「コアトレーニング」を腰を据えて行うことで、思ってもみなかった「【法人】の生活全般の改善」が長期にわたって行われるターニングポイントになると信じています。

健康寿命は個人だけに帰属するものではありません。
食べて(収益)出す(費用)だけで、豊かさ(利潤)や生きる意味(理念)を満喫できない身体(法人)にならないためには、やはり体内環境(職場環境)は大事、というか必須です。

この2週ほど、告知不足だった『四緑文鳥アカデミー』の紹介文を連日アップしてきましたが、このへんで一旦休止し、小説など他のコンテンツを開始するつもりですので、そちらもよろしくお願い致します。

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