【法人】手相解説<第1回  ▲▲社>

2代目社長と古参社員の軋轢を抱える、カテゴリトップの有力企業を占った件の解説
四緑文鳥の小説~▲▲社のくだりを読むにはこちらから

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▲▲社(左手)
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▲▲社(右手)

3の社員線が途切れてしまっているのと、2の製品線がかなり下まで下降している点が目に付く。
また、左手5の市場線が小指側からカーブを描いて薬指に昇っているのも特徴的。

社員線の途切れは、若手(小指側)と古参(人差し指側)との隔たり。右手(プロフィットセンター)と左手(コストセンター)双方とも同じように隔たりが見られるので、全社的に世代間の問題が生じていることがわかる。

製品線が長いのは長く愛される製品やサービスを扱っている傾向。下降するのは自社製品やサービスを提供することに夢やロマンを感じて、ときに利益を度外視する傾向。モーレツサラリーマン全盛の時代に「家庭を愛する大黒柱」的な人物をターゲットにし、顧客と共に次の時代を築いてきた▲▲社ならではの線ともいえる。

ブランド力や人気を意味する市場線が、実務力や行動力を意味する小指側の第二火星丘からカーブして昇っている。
左手は仕入を意味するので、実直な行動の積み重ねで仕入ベンダとの強力な絆を築いたことが、自社の強みになっていることがわかる。
基幹システムに大金を使うより、仕入先との一層の関係強化を図るほうがよい。流通体制の改革はあくまでもその延長線上で行うこと。
従来の仕入ベンダを失うことは大損害をもたらす。表面的な効率の追求と引き換えにしてはいけない。

取引先線の食い違いで、左手(仕入)のほうが右より4年遅れているのは、ベンダとのより深い関係性が定着するまでに少し時間がかかるためだが、ここで高度な関係性をしっかり作っておくことがとても重要。その意味で、官庁や教育機関のボランティア活動を会社づきあいの一環にするCSR活動は効果的。

小指下の縦線(キャッシュフロー線)は、右はしっかりしているが、左はとぎれとぎれ。
営業キャッシュフローを着実に回すなら問題ないが、フリーキャッシュフローの点で不安が見られる。
ここでも、無理なシステム投資が適切でないことが暗示される。
自社ブランディングや、社員の家庭環境のサポートにもつながるCSR活動経費としての支出が効果的。

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今回の基本線ガイド
個人 【法人】
生命線 取引線
知能線 製品線
感情線 社員線
運命線 取引先線
太陽線 市場(マーケット)線

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